2013年01月12日

整形靴セミナーを見てきた ハンマートゥ改善のためのコレクトールオーテーゼ製作を見てみようpart1 そもそもなによ?

古瀬勝一氏によるオートペディシュー(整形靴) 講座 (中級コース)の見学に行ってきました。

今回はハンマートゥ改善のためのコレクトールオーテーゼを見てきました。。
って、ハンマートゥってなんぞ?コレクトールオーテーゼって???

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「ハンマートゥ、とは、、
女性に多く見られる足の症状の一つです。
指先がハンマーのように屈曲している症状で足に合わない靴を履いているとなってしまいますね。
これは足の模型ですがこの指先がハンマートゥの症例です。」

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きつい靴、ってことはヒールやパンプス?

「ヒール、パンプスももちろんですが、足にぶかぶかの靴でもこうなることはありえます。
若い女性の方でもこの症状を持っている方はあります。
また、初期症状だとお風呂に入って足指をもんだり、足指でビー玉をつかむ訓練などで改善されるのですが、そもそも初期では痛くないので気づいていない人も多いですね」

あきませんやん(~_~;)

「あかんのですよ(-_-;)
放置してると指の部分にウオノメ・タコが出来、それが神経に触り激痛を伴います。
骨膜神経に響くからものすごく痛い。
このペンの先の部分が痛くなってしまいます。

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こうなると治すのは大変ですよ。
足の症例に応じて色々な矯正具があります。」

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聞いただけで痛そうな。。

「で、そこで今日紹介するのがコレクトールオーテーゼです」

これくとーるおーてーぜ?

「コレトクトールオーテーゼとはなくしてしまった足指などの義肢を言います。
様々な種類がありますがその中でも今日行うのはハンマートゥ矯正具です。」

これは一般的なものなんですか?

「日本国内の靴屋やフットケアサロンではほとんど行われていません
でも欧州では靴は古くから《半医半商》と呼ばれています。
靴の仕事の中にはこういう矯正具を作ることも含まれます。

以前お見せしたフスフレーゲですね。

老人ホームでのフスフレーゲを見てきた part1爪水虫: 靴業界を元気にするNPO法人シューネクストBlog


でもこれは医療行為ではないので『治す』とは僕らは言えません。
言ってはいけないんですよ。

だから改善軽減しますがせいぜいですね。
ドイツではこのコレクトールオーテーゼによってハンマートゥを矯正する、という言葉を使っていますね。」

じゃぁ、これによって『改善軽減』はするんですか?

「このオーテーゼを2年ほどつけるとかなり改善軽減します。
でも大概の方が途中で『ちょっと良くなったからもういいか!つけるのめんどうし!』と勝手にやめてしまいます。
 で、中途半端な状態でやめてしまうので元通りです。

アインラーゲンもそうですが治ったかな、と思ったら外す。
痛みが再発したらまた『助けて!』とやって来る(´・ω・`)

ハンマートゥ矯正具や外反母趾強制靴なども僕ら靴の人間だけじゃなく医者のたすけがあったうえで作るものです。

きちんと靴の知識を身に着けてお医者さんと連携するとみんなが幸せになれるんですけどねぇ。

さて、今回はこれを作ります。
まずは指先の模型を作ってそれにあわせてオーダーメイドで作ります。」

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詳しい作り方は次回のblogで!

タグ:古瀬先生
posted by しゅーねくすと at 00:00| Comment(0) | レポート
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